つい一週間前でしょうか。
いつも通り出社し、お昼休みにTwitterを見て衝撃を受けたのを覚えています。
「有安杏果」「ももクロ脱退」「芸能界引退」
こんな文字が並んでいたのに、頭の中は「なんで?」で埋め尽くされて、内容が全く頭に入ってこなかった。
2012年頃からももクロちゃんのライブに行くようになり(箱、緑、黄推し)、思えば主人と知り合ったのも、ももクロちゃんがきっかけだった。
国立競技場ライブで見送った感があり、それからはファンクラブからも抜け、でも「chan」だけは録画していて、元気がない時は「こってりパトロール」を観ては、元気をもらっていました。
そんな、ライフワークにも似た形で5人のことを応援していたのに、なんで突然、脱退?
しかも芸能界からも引退するなんて…。
慌てて卒業ライブのことを調べたけれど、卒業ライブはすでに決定していて、2018年の1月21日(日)とのこと。
LVもいつもの全国の映画館ではなく、一部会場だけ、チケットなんて取れる訳もなく。
「なんでそんな急に…」
そんな気持ちのまま、昨日の卒業ライブをAbemaTVで見届けました。
感想を一言でいうと「ずっと辞めたかったのかな」
他のメンバーは頑張って泣かないようにしていて、いつもとは違う作り笑顔で、なんとか最後までやり切っていたけど、杏果だけは違った。
初めからつきものが落ちたかのように晴れやかな笑顔だった。
そこには、ももいろクローバーZのメンバーである「有安杏果」はいなかった。
花束贈呈を終えて、杏果が舞台から降りて、初めて4人になった時、ちょっとホッとした。
残されたメンバーの顔が、いつもの4人の顔にちょっとだけ戻ったからだ。
メンバー4人も、杏果がいる手前、どういう表情をしたらいいのか、わからなかったのだろう。
あかりんが辞めて、もし次、ももクロから誰かが脱退する時は、「なんでお前辞めるんだよ〜!」って半泣きになりながらステージ上でワチャワチャする5人を勝手に想像していた私からすると、想像よりずっとずっと5人は大人になっていました。
かつて、ステージ上でバカばっかりやってたももクロちゃんは、いい意味で、いなくなってしまったんだね。
有安杏果さん、これからあなたを観ることができなくなること、とても寂しいです。
これからも、元気で頑張ってね。
小ちゃくて、団体行動が苦手なあなたに、勝手に自分を重ねて、ずっと応援していました。
これからは、もっともっと自分のやりたいことに向かって生きていってね。
「お疲れさま」とはいいません。
「お疲れさま」って、なんだか、無理やり頑張って続けてきたことからやっと離れられるね、みたいなニュアンスを少し含んでいる気がする。
せめて、「そんなことは無かった」と思って、終わりにしたい。
緑のサイリウム、宝物なので、杏果もそう思ってくれてるといいなあ。
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