ふみふみこ最新作『愛と呪い』1巻 / あらすじ・感想・レビュー【ネタバレあり】|どうかフィクションであってと願う

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どうもこんばんは、コンサル妻です。

いつもの通り電子コミックサイトパトロールをしていた時に気になった作品『愛と呪い』

1巻を読んだのでレビューしたいと思います。

今回はセンシティブな作品なので、いつものようなおちゃらけたレビューはしません。

1. ふみふみこ最新作『愛と呪い』とは

1-1. ふみふみこ最新作『愛と呪い』とは

ここから先はネタバレを含みます

愛と呪い 1巻

不穏な社会。宗教を盲信する家族。父親の性的虐待。
私は自分も、この世界も、誰かに殺して欲しいのだった――。
酒鬼薔薇世代がくぐり抜けた「あの頃」を見つめ直す半自伝的90年代クロニクル
出典:愛と呪い – ふみふみこ / 第1話 子ども時代 | くらげバンチ

『愛と呪い』は「yom yom」で2019年3月現在、絶賛連載中の作品。

1-2. ふみふみこ最新作『愛と呪い』とは|あらすじ

時代は1990年代に設定されているとのこと。

よって、オウム事件や少年Aなど、凄惨な事件とリンクさせて主人公「愛子」が思考を巡らせる描写も多い。

愛子は小学生時代から宗教系の学校に通う。

家族もガッツリ信仰中で、朝・夜にはお祈りタイムが設けられる。

宗教から遠い人から見ると奇妙な家族風景であるが、愛子以外の家族はその奇妙さに疑問をもたない

2. ふみふみこ最新作『愛と呪い』1巻|ネタバレ・感想・レビュー

2-1. 父親からの性的暴行

愛子は幼い頃から父親に性的暴行をうける。

小学生時代は何が自分の身に行われているのか知る術もなく、ただただ“不快である”という感覚で父親から距離を取ろうとするが、幼いが故、叶わない。

何度も寝ている父親を殴り殺そうと画策するが…。

コンサル妻
家族の宗教観と相まって、この父親からの性的暴行描写が、より読み手の心を抉ります。

2-2. 逃げ出せない宗教の呪い

小学校~高校まで、一貫して宗教系の学校に通う愛子。

当たり前に“祈ること”を求められる環境に違和感を覚える愛子だったが、そのレールからなかなか逃れることができない。

援助交際を通じて、学校や家族以外の自分の居場所を見つけようと必死にもがく愛子だったが…。

2-3. 凄惨な事件とシンクロする愛子の深層心理

『愛と呪い』でたびたび出てくる、未成年が犯した凄惨な事件の描写。

混沌とした時代。

行き場のない若者の衝動が起こした衝動的な事件だとメディアは無機質に伝えるが、愛子はそうは思わないようで…。

世界が終わればいいと願う愛子にとって、ヒーローに見えるのは誰なのか。

3. ふみふみこ最新作『愛と呪い』1巻|まとめ

いかがでしたでしょうか。

親からの性的暴行や宗教の話など、自分の知らない世界の話過ぎて正直頭が混乱したまま読み進めていきました。

本当にあった事件の話と愛子の話、愛子を取り巻く環境など、「どこまでフィクションなのか」わからないように書いているのでしょうね。

読んでいて本当に「全部フィクションであって欲しい」と心から願ってしまうほど、愛子の人生は壮絶です。

どう消化していいのか、形容していいのか言葉に詰まりますが、興味がある方はぜひ手に取ってみて欲しい作品です。

気になった方は下記画像からどうぞ↓↓

愛と呪い 1巻

2巻まで絶賛発売中です。

最後に、このブログでも取り上げていた『血の轍』の作者との対談を見つけたので共有します。

それでは、また。

最新刊!『血の轍 』5巻(34~41話)あらすじ&感想 /【ネタバレ・考察】静一を連れ戻しに探し回る静子だったが…?!

2019年3月10日

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